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町政情報
宇多津町議会

議員定数削減概要

昭和28年に公布された「町村合併促進法」によって、当時の国勢調査で人口が7,953人の宇多津町も合併指導の対象となっていたが、 昭和30年の統一地方選挙では、当時の飯野村(本町の南部)から津の郷地区・鍋谷地区を合併することが決定的だったので、定数22名を18名に削減し、1つの選挙区として同年4月に選挙を行った。同年5月3日に津の郷地区・鍋谷地区の合併手続きを完了し、宇多津町の人口は8,996人となり、合併した2地区より1名ずつの2名を1つの選挙区として、同年5月17日に選挙を行った。その後、2選挙区制における議員定数の18名と2名が適正か、否かの論争があった。
政府は同年、「町村合併促進法」に代わる「新市町村建設促進法」を公布。
香川県は合併審議会で、宇多津町を未合併町村に分類。昭和32年2月1日、宇多津町に対し「坂出市と合併すべき」との知事勧告がなされ、合併論争に再び火がついた。そこで、町は同年2月12日に臨時町議会を開会し、知事勧告に対する態度とその措置について審議の結果、「知事勧告のいかんにかかわらず、合併はあくまでも住民の意志により決定する」との決議を行った。しかし、住民投票の方法論で紛糾し、住民投票実施には至らなかった。その後、公聴会や無効議決など町を二分するような問題も生じたが、合併問題は一時棚上げ状態となった。結局、昭和32年12月の定例会で、議員定数条例や選挙区設置条例の改正案が上程され、激しい議論がなされた結果、いずれも全会一致で、次の統一地方選挙から議員定数10名にすることや2選挙区制を継続する議案が可決された。

議員定数異常の削減

宇多津町誌に次のような記載がある。昭和34年、選挙前の議会で定数削減が提案され、一挙に半数の10名に決まった。合併問題に係わる賛否議員間の反目が、そのうっ積を晴らすような噴出とも見られ、騎虎の勢いともいえる成り行きであった。第2選挙区(合併区)の定数(2名)をいかなる比率で減員するか? というもので、人口比例から設定されたこの2人区を、1.5人とか1.8人という設定ができない以上、「減員するなら半数とするより方法はない」、「結構ではないか」と応酬されて事は決まった。

この時期、行政改革の議論の中で地方議員の定数が問題にされたが、一挙に半減という例はなく、「余りにも少数」との声もあった。今では、少数精鋭を自負した議会運営運営がなされている。

結局、当時の行政の合理化問題で議員の定数が問題になり、議員定数削減条例が上程され、審議の中において、「議員は地区代表だけであってはならない。」との内容で、減員されたことだけは確かである。以後、昭和38年の統一地方選挙からは、定数10名のままで選挙区制を廃止し、現在に至っている。

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